ちょこっとチョコの話

今日は、バレンタインですね。バレンタインといえば、チョコレート。

昔ながらの明治チョコレート『板チョコ』は、年齢を問わず皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

私は、このチョコレートに思い出があります。それは、祖父の家へ遊びに行った帰りの私の手には必ずこのチョコレートがあったからです。

私は、チョコレートが大好きで祖父は私が遊びに行く前には必ず買って用意をしてくれていました。しかし、それを簡単に貰うことはできませんでした。祖父は、当たり前のように私が来る前に本棚にそれを隠し、私はそれを当たり前のように探すという一風変わった光景が毎回繰り広げられていました。色も大きさも同じ医学書と医学書の隙間に隠された薄く茶色の包装紙の板チョコを探すのは幼い私には至難の業でした。最後は食べたいのかもわからず、ただただ探していたチョコレート。

これが良い思い出となって、今でもこの明治の板チョコを見ると祖父の本棚の記憶が鮮明に蘇ります。私のチョレート歴史は、おそらくここがスタートです。私のチョコレート歴史とは比べられないほど歴史のある明治チョコレート。

それでは、話は戻り HAPPY VALENTINE!